住宅×地盤サミット

地盤の価値で住宅不動産の価値も劇的に変化します。
熊本地震以降、地震の”揺れやすさ”という新しい概念が注目されています。NHKスペシャルでも放映されたように、”揺れやすさ”の違いによって建物の被害状況が大きく異なることがわかり、今、全国で「地盤リスク」の見直しが急速に進んでいます。今後、地震の”揺れやすさ”を測定する「微動探査機」を用いた最新の調査法によるデータが、これから訪れる「住宅革命」において大きなカギとなります。住宅と地盤の新たなビジネスチャンスとは何か、日本を代表するキーパーソンをお招きして、最新の海外事業にも触れながら、住宅・不動産事業の課題と展望を探っていきます。

「住宅×地盤サミット」の登壇者資料集を差し上げます。下記応募フォームよりご応募ください。

ご来場者アンケート

Q1. 本サミットの感想（回答数：39）

※グラフをタップすると数値が表示されます。

・地盤の重要性を再認識した（コンサルタント）
・住宅メーカーへの課題を再認識（ハウスメーカー）
・地盤の重要性、世間の関心度がわかった（建設業）

Q2. ご来場目的（単位：人）

※グラフをタップすると数値が表示されます。

・企業の防災計画の反映に活用できないか（文具メーカー）
・社会的貢献の面でも地盤リスクへの対応力が高まることは重要な課題と考える（土地調査会社）

Q3. 地震eyeへのご興味（回答数：39）

※グラフをタップすると数値が表示されます。

・地元地域の活性化につなげる（コンサルタント）
・対策、対応の確立が必要（工務店）
・社会的動向、説明責任、他社との差別化で導入したい（不動産）

Q4. 海外事業へのご興味（回答数：39）

※グラフをタップすると数値が表示されます。

Q5. 海外視察ツアーについてのご興味（回答数：39）

※グラフをタップすると数値が表示されます。

ご挨拶・開催趣旨

住宅×地盤サミット開催にあたって

皆様方におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。熊本地震以降、地震の”揺れやすさ”という新しい概念をもとに、全国の「地盤リスク」の見直しが急速に普及しています。地盤沈下、液状化、土砂災害、水害などのリスクが小さく、地震時に揺れにくい「いい地盤」を選ぶということは、今後、家づくりのために必要不可欠な視点と言えます。
このような社会背景から、「いいじばんの日」である11月28日に、第一線で活躍される専門家や国のキーパーソンの方々をお招きし、地盤情報を知ることによって家づくりがどのように変わっていくのかについて議論する場として、「住宅×地盤サミット」を開催する運びとなりました。
ご多忙の折とは存じますが、是非ともご参加くださいますよう謹んでご案内申し上げます。

住宅×地盤サミット実行委員会委員長

赤池学

地震の揺れやすさを調査する微動探査装置「地震eye」の共同開発

微動探査装置「地震eye」

住宅×地盤サミット実行委員会副委員長

山本強

第1部 13:30

住宅×地盤新たな価値による住宅革命へ

主催者挨拶

赤池学

住宅×地盤サミット実行委員会委員長 / 一般社団法人環境共創イニシアチブ代表理事 / 一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会理事
来賓挨拶

古屋圭司

衆議院議員 / 初代国土強靭化担当大臣
基調講演

地震に強い住まいづくり：見えないところ（地盤）への気配り

中島正愛

株式会社小堀鐸二研究所代表取締役社長 / 京都大学名誉教授 / 第54代日本建築学会会長
特別講演1

地震防災をはじめとする政府の防災対策について

海堀安喜

内閣府政策統括官（防災担当）
特別講演2

住宅の耐震性確保について

伊藤明子

国土交通省住宅局長
共同研究プレゼンテーション

地盤の「微動探査」に関する産学協同研究成果の発表

先名重樹

国立研究開発法人防災科学技術研究所 / 社会防災システム研究部門主幹研究員 / 博士（工学）

横山芳春

地盤ネット総合研究所株式会社取締役地盤耐震事業本部副本部長 / 博士（理学）

吉田稔

白山工業株式会社代表取締役社長 / 理学修士