グラウンド・プロⅡ

地盤調査の基礎「手動式」の原理をそのままに、対応・安全性利便性を追求。グラウンド・プロシリーズ調査件数「110,000棟」突破!

グラウンド・プロシリーズによる地盤調査数、改良判定
打撃貫入と回転貫入試験を自動化し、
安全性と省力化を向上。
従来の人力による打撃貫入作業を油圧制御で自動化。自動式の回転貫入試験と共に作業の省力化と安全性の向上を図り、作業員の負担を大きく軽減しました。
ハイブリッド式で騒音を大幅に軽減。
交流100Vで稼動し、工事電源での調査が可能。静かに調査ができるため、貫入音をしっかり聞き取れるので調査精度の向上につながります。二動力化により調査地の状況に合わせて切り替えが可能です。
引き抜き力を400kgにアップ。
アウトリガーの装着により引き抜き力をアップさせ、調査後のロッドを引き抜く労力を軽減。引き抜き機による作業をさらに省力化しました。
ワンボックスカーへの搭載が可能。
コンパクト化でワンボックスカーへの収納が可能に。クローラーから分割した場合は、軽自動車での車載移動も可能です。
分割方ビルド構造で調査地に柔軟に対応。

クローラーから取り外した形でも調査が可能な分解組立型。調査機に必要な要素を独立させることで、単体型、合体型それぞれの利便性を追求。「グラウンド・プロⅡ」1台で狭小地や高低差のある調査地などへも、柔軟に対応します。

組み立て時間は2人で5分程度

25~31kg以下のパーツに分割

おもり荷重と油圧制御荷重、両方の段階載荷試験が可能。

地盤の状況やお客様のニーズに合わせて、細かな荷重調整による自沈層の検討も可能です。おもりの実荷重と油圧制御荷重の切り替えができるため、状況に応じた使い分けで、精度の高さはそのままに利便性を向上させています。

油圧制御荷重:
5kg~100kg
自沈に対応

おもり荷重:
50kg~100kg
自沈に対応

グラウンド・プロに土壌サンプラーを装着し、実際の土質採取と判定が可能。
グラウンド・プロソイルサンプリング(GSS)では、深度5mまでの実際の土質を採取して判定することができ、「小規模建築物基礎設計指針」の液状化簡易判定法にも用いることができます。調査料金にプラス10,000円(税抜)で、土質サンプリングが可能です。
グラウンド・プロソイルサンプリング(GSS)のポイント
サウンディング試験機では推定であった土質を実際に確認し、判定することができる。
改良工事を行う場合に固化不良を招く腐植土層を確認できる。

今後もグラウンド・プロと液状化対策の研究開発で、商品の充実化を進めます!

土壌サンプラーの装着例土壌サンプラーの装着例

GSS法による土質確認調査レポートGSS法による土質確認調査レポート

JIS規格準拠の地盤調査機「グラウンド・プロ」
JIS規格準拠の半自動スクリューウエイト貫入試験機
グラウンド・プロは人間の動作に近く、自然荷重の状態を再現することで、手動式と同等の高精度な調査が可能で、軟弱地盤に対して適切な評価ができます。≪段階積荷貫入試験(自沈層の計測)≫
ロッド貫入の鉛調直性を確保、回転の自動化により調査結果の均質性が向上
自然荷重の状態を再現した、おもりの自重を加えた回転方式であり、労力の大きなロッドの回転作業のみ自動式としています。また、手動式では難しい鉛直性を確保し、調査結果の品質が追求され信頼性の高い試験機となっています。≪一定荷重回転貫入試験(非自沈層の計測)≫
地盤に精通した人材(地盤インスペクター®、グラウンド・プロマスター)
グラウンド・プロによる地盤調査は、地盤に精通した人材(地盤インスペクター®、グラウンド・プロマスター)が調査を行う相乗効果で、我が国最高水準の地盤調査を提供し、安全安心の住宅サポートを提供します。

手動式とグラウンド・プロの違い

グラウンド・プロシリーズでの地盤調査が
全国規模で可能になりました。

※配置が無い都道府県については、手動式などでの 調査が可能です。

日本全国130台配置

JIS規格に準拠した「グラウンドプロ®」を推薦します。

鵜飼恵三氏

群馬大学大学院工学研究科元教授
地盤工学会功労賞(平成11年7月)
地盤工学会理事・事業部長(平成15年5月~平成17年5月)

鵜飼  恵三氏

スクリューウエイト貫入試験(旧 スウェーデン式サウンディング試験方法)は1976年にJIS規格に規定され、建築基準法改正、品確法施行により地盤評価に対する意識が高まる中、2002年に改正されています。この改正では荷重と寸法の許容誤差や器具の材質が規定されました。JIS規格に準拠する「グラウンド・プロⅡ」は関連する法律や学会基準を満足することになり、データの信頼性が確実になるといえます。