既存住宅「地盤ロングライフ補償®」制度
既存住宅については、2000年の品確法以降、地盤調査および地盤補償サービスなどによる安全性の確保まで至っておらず、地盤に対する不安を抱えたままとなっています。
地盤ネットが提供する既存住宅「地盤ロングライフ補償®」制度は、そんな既存住宅の不安に対し、地盤調査・地盤補償・定期点検・生涯にわたる地盤補償の更新・地盤スクリーニングレポートの提供が可能です。
現在から未来へ地盤の安全と安心を実現するため、災害時の検討から備えも可能となるような情報を提供しています。
地盤品質証明サービス概要
- ①品質の確保
-
地盤調査
建築物の目視確認
地盤ネットの専用チェックシートにより、建物を確認します。
地盤スクリーニング
最新の地形・土地履歴・近隣データから地盤災害リスクをチェックします。
地盤調査
住宅周辺で調査ポイントを取り、SWS調査機で地盤調査を行います。周辺がコンクリの場合は、はつり(穴をあける)の必要があり、地盤調査は調査ポイントに対して1メートル四方相当のスペースが必要です。
- ②情報の提供
-
地盤解析判定書
地盤スクリーニングレポート
11項目の地盤災害リスクと併せて宅地の状況をご報告します。多角的な宅地状況の把握による備えと心構えが、防災や減災に対して有効となり、財産を守ることに繋がります。
地盤調査報告書
手動式SWS調査機による地盤調査の結果をご報告します。地盤の強度について判定する材料となり、現状地盤の安全確認に繋がります。
地盤解析判定書
地盤ネットによる品質証明が可能な地盤か記載した報告書になります。各種調査により安全性を確認し判定します。
- ③備えの提供
-
地盤ロングライフ補償®の提供
地盤ネットによる品質証明が可能な地盤に対して、既存住宅「地盤ロングライフ補償®」を提供します。初期補償として最高10年間・5,000万円まで対応。また、10年毎に定期点検を受けることで生涯にわたり補償を更新し続けることができ(有償)、「地盤スクリーニングレポート」で最新の地盤リスクを把握することで、経年により変化する地盤リスクを定期的に見直すことができます。耐震、防災に対して最適な対策を講じることが可能です。
対象物件(下記条件に適合しない場合はご相談ください)
- ●売買物件やリフォームなど、引渡しを条件としない
- ●1981年(昭和56年)以降の新耐震基準に適合している
- ●中古木造・中古鉄筋造・中古鉄筋コンクリート造いずれかの一戸建て住宅、併用住宅、又は共同住宅
- ●対象物件に対する建築確認申請書写し・現場写真・現場案内図・配置図・平面図等の書類と依頼書が揃う
- ●お申し込み時の書類により地盤ネットが確認のうえ、調査が可能
地盤品質証明サービス内容
- サービス対象
- リフォーム会社、不動産会社(宅地建物取引業)等
- 調査
- 地盤調査・傾斜レベル確認・地盤スクリーニングによる確認
- 結果
- 「地盤スクリーニングレポート(有料)」による報告
- 提供品
- 「地盤品質証明書(有料)」
- 補償金額
- 最高5,000万円
- 補償期間
- 10年間
お申込み方法
リフォームや物件の売買を行う際に、事前にリフォーム会社または不動産会社にご相談ください。
その他不明な点がありましたら、こちらからお問い合わせください。