今までは、土地が決定し建築プランができた後に地盤調査を行っていたため、お施主様も工務店も地盤のよしあしが分からないまま、土地購入や建築契約の判断を行っていました。
そのため、お施主様の予算以上の地盤改良工事が必要になり、建物の予算を縮小せざるを得なくなったり、契約自体が破談になる恐れもありました。お施主様の立場でも、契約後に「改良工事の追加費用が発生する」「災害リスクを後から知らされる」ことは、良いことではありません。
この様な慣習に改革を起こしたのが、土地決定前に地盤リスクをチェックし、更に液状化への備えを万全にしようという「地盤安心住宅®PLUS」です。
事前情報の見える化
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地盤安心住宅®を建てるためにはまず、地盤の安全性について"仮説"を立ててみることが大切です。
土地を買った後に思わぬリスクが発生することがあります。
- ●土地購入後にはじめて地盤が悪いことを知った
- ●当初想定していない地盤改良工事が必要になった
- ●災害リスクがあることを知らなかった
地盤安心マップ®(利用無料)
地盤安心マップなら、WEB上で住所を入力するだけで地盤の良し悪しをはじめとした様々な地盤の事前情報を確認できます。
- ①地盤安心マップ®サイトにアクセスし、検索欄に調べたい住所を入力します。様々な場所が検索できます。
- ②地盤改良工事が不要な地点は「●」、地盤改良工事が必要な地点は「▲」で表示されます。
- ③右側のメニューをチェックすれば様々な地盤情報の重ね合わせが可能です。
- ④透過率変更スライダーで複数の情報を同時に確認することもできます。
調査・解析の見える化
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2
地盤安心住宅®PLUSでは、液状化リスク検討のため地盤調査で土質サンプリング・水位測定を実施、対策工事の提案と安心の補償を提供します。
改良工事の見える化
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工事判定には第三者の立場から、地盤改良工事の工法・金額・施工内容の妥当性をチェックし、安全と安心を守ります。
改良工事検査
ご希望により、「地盤インスペクター®」が改良工事現場を検査。
適切な改良工事が行われているかを検査します。
一般社団法人地盤安心住宅整備支援機構認定の「地盤インスペクター®」が改良工事の現場に訪問し、欠陥工事の恐れはないかチェック。適切な改良工事が行われるよう確認を行います。また検査を行った全物件に「地盤改良工事検査済証」を発行。改良工事が適切に行われた土地であることが証明できますので、お施主様も安心です。
補償内容の見える化
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万一の事故(地盤の不同沈下)に備えて、一生涯にわたって更新できる安心の長期補償制度を提供します。
※補償内容の詳細は地盤品質証明規約をご確認ください。
判定日から始まる付帯期間と、引渡し日より数えて最高20年間の地盤補償です。